【海部俊樹】(自由民主党)
「小者総理」(失礼)が続きます。
海部も宇野同様、
「リクルート事件に無関与」
「クリーンなイメージ」ということを
唯一最大の強みとして、
最大派閥竹下派の支援のお蔭で
総理になれました。
なので当然ながら、
その意思決定には常に
「こんちくしょう」
=「金竹小」
=「金丸信・竹下登・小沢一郎」
=竹下派の重鎮3名、
の承認が必要でした。
竹下派にがんじがらめの政権運営を
余儀なくされる海部は
まさに「お飾り」「つなぎ」の、
竹下派の傀儡政権でした。
国際的には
湾岸戦争が起こっています。
日本は
「カネだけ出して血は流さない」
と揶揄されてしまいました。
このことが、
のちのPKO法案に繋がります。