【吉田茂②~⑤】(民主自由党)
~ついに日本独立回復!!~
・極東国際軍事裁判
⇒東条英機、広田弘毅らA級戦犯に
⇒インドのパル判事は全員無罪を主張
「戦争は腕力の問題、正義は無関係」
⇒石原莞爾は
原爆を投下した
米大統領・トルーマンを批判
⇒大川周明は
インディアンを虐殺した
アメリカを批判
・経済安定9原則
⇒ドッジ=ライン
⇒1ドル=360円の固定為替レート
⇒信用がない円をアメリカが保証
⇒シャウプ勧告(間接税中心)
・中華人民共和国建国
⇒中国共産党の毛沢東
⇒アメリカは日本の占領政策転換
⇒「反共の防波堤」
⇒再軍備(警察予備隊)
⇒のち保安隊、自衛隊へ
・朝鮮戦争
⇒特需景気
⇒IMF(世界通貨基金)加盟
⇒世界銀行加盟
⇒マッカーサー解任
(朝鮮戦争に原爆の使用を主張)
(老兵は死なず、ただ去りゆくのみ)
・レッド=パージ(共産主義者排撃)
⇒下山・三鷹・松川事件
・サンフランシスコ平和条約
⇒48か国と単独講和
⇒社会党は反対(全面講和を主張)し
左右に分裂
⇒日本独立、GHQ廃止
⇒調印拒否:ソ連・ポーランド・
チェコスロヴァキア
⇒不参加:インド・ビルマ・
ユーゴスラヴィア
⇒招かれず:
中華民国(台湾)・中華人民共和国
・日米同盟
⇒日米安全保障条約
⇒日米行政協定(日米安保の具体内容)
⇒日米相互防衛援助協定(防衛庁設置)
・第5福竜丸事件
⇒原水爆禁止運動の展開へ
・テレビ放送開始
⇒地域の独自性が薄れる
⇒都会への憧憬、地方の過疎化
⇒自己中心的・享楽的傾向が強まる
・3種の神器
①白黒テレビ
②冷蔵庫
③電気洗濯機
・新3種の神器(1960年代後半)
①カラーテレビ
②クーラー
③カー(自家用車)
ついに独立を回復した日本。
アメリカの「再軍備の呪縛」と
「平和憲法」の矛盾、
および「米国にべったり随従」
の問題に目をつぶりつつ、
このあと「奇跡の経済復興」
を成し遂げます。