【吉田茂①】(日本自由党)
~象徴天皇の日本国憲法爆誕!!~
・日本自由党=旧立憲政友会
・日本国憲法
⇒公布:1946年11月3日
(文化の日)
⇒施行:1947年5月3日
(憲法記念日)
⇒国務大臣・松本丞治案却下
⇒GHQ案がそのまま日本国憲法に
⇒今後、戦後保守政治家は、
この「押しつけ憲法」を
逆に利用し経済復興に邁進
・労働三法(労働組合結成の助長)
⇒労働組合法
(労働組合結成の自由)
⇒労働関係調整法
(労資交渉の調整)
⇒労働基準法
(勤労条件、労働者保護法)
・独占禁止法(経済の民主化)
⇒公正取引委員会
・教育の自由化
⇒教職追放
⇒教育基本法
(民主主義、男女共学)
⇒学校教育法
(六・三・三・四の単線型教育)
・二・一ゼネスト計画
⇒ストライキ
⇒マッカーサーの指示で中止
⇒吉田は労働組合の信用を失い
総選挙で大敗し退陣
天皇が大きな権限を持つ
大日本帝国憲法から、
象徴天皇・国民主権の
日本国憲法への、
これまた180℃の
価値転換が行われました。
吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、
竹下登、宮澤喜一などは、
この憲法を逆手にとって、
「経済重視・親米追従」という、
日本の戦後保守政治の
歪なスタイルを確立しました。