【林銑十郎】(陸軍)
~戦争の天才・石原莞爾は政治は苦手~
・宇垣一成内閣が流産
⇒当時、陸軍の実権を握っていた
石原莞爾が反対
⇒早速軍部大臣現役武官制を
悪用し内閣を流産させる
・同じく石原莞爾が推挙
・イスラム教に造詣が深い
・斎藤、岡田内閣で陸相
・「祭政一致」「軍財抱合」で
政党にも身内の陸軍にも呆れられ
わずか3カ月で退陣
「満州事変」を起こし満州を占拠、
陸軍内部抗争「二・二六事件」を鎮圧、
「戦争の天才」石原莞爾は絶頂期、
陸軍の実権を握っていました。
宇垣内閣を流産させ、
林内閣を成立させるも、
石原はどうも政治は苦手のようで、
林内閣はわずか3カ月で瓦解。
このあと、満を持して
「プリンス」近衛文麿が登場します。