【若槻礼次郎①】(憲政会)
~幣原の協調外交~
・大正天皇崩御
⇒昭和へ
・政友会拡大
⇒革新倶楽部(犬養毅)を吸収
⇒総裁は田中義一(陸軍・長州閥)
・協調外交
⇒憲政会(のち民政党)の外交姿勢
⇒外相は幣原喜重郎
(岩崎弥太郎・加藤高明と親戚)
⇒政友会(陸軍)にとっては軟弱外交
・金融恐慌
⇒蔵相・片岡直温の失言
⇒取り付け騒ぎ
⇒中小銀行倒産
⇒財閥巨大化
(三井・三菱・純友・安田・第一)
⇒台湾銀行救済を枢密院が拒否
(幣原の協調外交に不満)
⇒若槻退陣
いよいよキナ臭い時代に突入です。
「憲政の常道の崩壊」と、
「軍部の足音」が近づいてきます。