こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
#1でお話を致しました、「オセロの黒を白にひっくり返す作業」と言うのは、実際にどのような作業になるのかをお話いたします。それは自分の思い出を振り返ったり、深層心理と向き合う、という事です。
大人になった今、色んな人と出会い新しい価値観も生まれたと思います。子供の頃親に言われた価値観を今の自分の心情や環境と照らし合わすことによって「本当の自分」が再構築されていくわけですね。少し難しいでしょうか?
もし、そのまま親から与えられた古い価値観を大人になっても持ったままだと「未来は変わりません」。その理由は「慣れ・ルーティーンを続けてしまう」からです。ずっとそのパターンでいろんな選択をしてしまうため、未来もそのパターンを選び続けるという事が起きます。
例えば子供の頃「頭のいい人が正しい」という価値観を持って育てられたとします。
子供の頃、テストでいい点数を取った時だけ褒めてもらえた、それ以外は怒られたり相手にされなかった幼少期を生きたとしますよね。
すると大人になっても「頭のいい人が正しい」という感情感覚を持ったまま人と接するようになります。つまり、「営業成績のいい人には媚びへつらう」「営業成績の良くない人は見下す」と言うような人間関係を「無意識」で作ってしまう場合があります。
しかし、本人は気付いていません。自分もいい成績を取る為に頑張ってきたからです。
ところが人間と言うのはいつも上昇し続けているとは限りません。下降することもあれば低空飛行を続けてしまう事もあります。
その為、過去の価値観を持ったままだと「未来は変わらない」という事です。
次回に続きます。