【伊藤博文②】(長州)
~天皇まで担ぎ出し予算案成立~
・元勲内閣
(明治維新オールスター)
⇒板垣退助を内相として入閣させ、
民党最大の自由党と連携
・第4議会
⇒対外強硬路線の人々
(立憲改進党)とも共闘
⇒建艦詔勅(天皇)
⇒予算成立
・法権回復
⇒日英通商航海条約(陸奥宗光)
・日清戦争
⇒きっかけは朝鮮での甲午農民戦争
⇒下関条約
(陸奥宗光 ♥ 李鴻章)
(朝鮮の独立を清国が承認)
(朝鮮は「大韓民国」に国名変更)
(遼東半島を領有)
(台湾を領有:総督=樺山資紀)
(賠償金2億両)
⇒三国干渉
(露・仏・独、遼東半島を返還)
(臥薪嘗胆、国家主義が隆盛)
(世論も軍事拡大を承認)
剛腕・伊藤博文は天皇まで担ぎ出し、
なりふり構わぬ予算案成立で
日清戦争へ、そして勝利。
古代から続く「華夷秩序」を打破、
朝鮮半島から清国勢力を駆逐。
その後の三国干渉で国家主義が隆盛、
世論(民党)も、
「軍事費拡大反対!」から
「日本万歳!」に変わっていきます。