【松方正義①】(薩摩)
~司法権の独立を守った児島惟謙~
・大津事件
⇒日本の警察官が
ロシア皇太子を殺傷
⇒外務大臣・青木周蔵が引責辞任
⇒大審院長・児島惟謙が
司法の独立を守る
⇒畠山勇子という少女が自殺、
国際世論が日本に同情、
ロシアとの戦争を回避
・第2議会
⇒海相・樺山資紀の蛮勇演説
(明治維新は薩長のお蔭!
だから薩長の言うことを聞け!)
⇒解散総選挙へ
・第2回総選挙
⇒内相・品川弥二郎の選挙大干渉
・第3議会
⇒民党圧勝、松方総辞職
初期議会。
「軍事費を増やせ」の政府と、
「民衆を苦しめるな」の民党の、
激しい攻防戦が続きます。
しかし清国との戦争が
現実味を帯び始めると、
民党側にも少しずつ変化が起こります。