こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
もし、「若かりし頃の夢」を再燃させることになった時、人は後悔する事となります。
私も経験があるのですが、20代半ばに「臨床心理士」になりたいという夢を一瞬持ったことがあります。自分の心を知り、人の心を助けたいという夢を持ちました。
しかし、心理系の大学を出ていませんし、ましてや今から大学に行く時間もお金もありませんでした。その時初めて「勉強しておけばよかった」と思ったのを覚えています。
しかし、人生とはかくも面白いもので、今こうして違った形で自分と向き合い人の心を助ける事が出来る「勉強・学習」という業界に居させていただいています。
結論、やはり「人は困ったことは起きない」と思います。問題提起した割には結局同じところに戻ってきてしまいました。
つまり、「人は困らない」という事なんですね。
「じゃあ結局勉強しなくてもいいんじゃないか」と言いたくなる気持ちはわかりますが、そこは断じて否定させていただきます。
人には時間制限があります。そして、物質的なモノは我々人間の身体を含め全て「劣化」します。学生時代に出来る事についてですが、つまり「今しかできない事」があるという事です。6歳~大学に行くとすると22歳までの16年間をかけて、人は「やりたいこと」を探さなければなりません。
もちろん社会人になってからも探すことはできます。しかし、私の例を鑑みますと、そのハードルは学生に比べて高く高くなることは言うまでもありません。
だから「今」勉強する必要があるという事ですね。
そして今、勉強する気が起きない、やりたくないという学生の皆さんは「困っている」のではありません。「勉強をしないとどうなるのか」を学んでいるという事です。
次回に続きます。