こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
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ところが万が一「再就職先が見つからない」場合、お金に困ります。今までは安定した給料がありましたから、困ったことはなかったでしょう。
貯金が底をつき一見「困った」状態になりました。すると人間は節約をするようになります。友人知人に頭を下げてお金を借りようとするかもしれません。お金=命でありますから、とにかくお金をかき集め生活を維持しようとします。
時には家を手放さないといけなくなります。子供に大学の進学をあきらめるように伝えないといけなくなるかもしれません。ご主人が無職の状態であれば奥さんがパートを掛け持ちして働かないといけなくなるかもしれません。
ところが、これだけの可能性を取り上げたとしても「人は困らない」という事です。
ここが今回のミソなんです。
どういうことかと言うと「困っている」ではなく「学んでいる」という事です。
無職になってしまいました。「あの時もっと数字の為に頑張っていれば」と反省をします。再就職先もなかなか見つかりません。子供の夢に影響が出ます。奥さんも大変です。
ここで「お金の尊さ」を学んでいるのです。お金って大切だよね。いつも当たり前のように収入があり、たま旅行や外食をし、裕福とまではいわないけど幸せな生活だったよね、と。
そして、「子供の夢を応援する事の尊さ」「奥様の存在に対する感謝」「自身の未熟さ」など、起きた全ての事柄から「学び」を得ているという事です。
冒頭、「物事の捉え方」と申しました。つまり「困っているんじゃなくて学んでいる人なんだ」という視点を持てた時、人は向上心によって成長が出来るという事です。
ここまでのお話で「なるほどなぁ、確かにそういう視点もあるかもね」と思っていただければ幸いです。ここで「いいお話だったね」で終われればいいのですが、今回はまだ終わりません。(笑)
たった一つだけ、「将来、本当に困る」かもしれないことがあります。
次回に続きます。