こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
人間は今まで物質的な事柄に価値を見出してきた歴史があります。お釈迦さまが教えを解いてくださってから2500年の月日が流れました。
続いてお釈迦さまはこのように言いました。「私の死後56億7千万年後の世に降りてきて釈迦に代わって人々を救う未来仏が現れる」その仏様の事を「弥勒菩薩」といいます。
この「弥勒」とは、「魅力」の事だと思って下さい。何の魅力かと言いますと「人間としての魅力」だという事です。
つまり21世紀に入り「魅力の時代」がスタートしたという事です。お釈迦さまは56億年後と申しましたが、そんな先の事は「無い」のと同じです。
私たちはたった2500年で気付けたという事です。「個性・魅力の時代」が来たという事に気付きました。
だったらやるしかありません。どれだけ世界的な不況が続こうとも、ネガティブな時世になろうとも個人的に何が起きようとも「笑顔で明るく生きる」という修行だという事です。
ここに気付き、取り扱ったとき、人はさらなる成長を遂げる事が出来るという事です。お釈迦さまが言う「56億年」とは、もしかすると「明るく笑顔で生きる」状態を世界の人類全員が保てている、言い方を変えると世界の人類全員が「その状態で生活をする」という事自体に、人は56億年かかるという事かもしれません。
もしそうであれば並大抵の修行ではないことに気付くのではないでしょうか。だから「完璧を目指さない」つまり「まずは自分を許す」という事がスタート地点であるという事です。
そして、悩みの原因の根本は何なのか、どのように向き合い解消するのか、と言うお話に繋がると思いますが、この話は突き詰めると更に深く長い話になりますので、ここで一旦終わります。
次回に続きます。