こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
「あるモノとして受け入れ、その上で幸せになる」とはどういうことか。
それは「悩みながらも笑顔で明るい言葉を使う」という事です。
人間は生きていれば様々な困難や課題があります。冬の寒い日に朝起きて水が冷たいだけでもイライラします。仕事から帰ってきてご飯を作る為に小麦粉が無かったことに気付いただけでもイライラするのです。
つまり結局「悩む」という事なんですね。色んな問題・課題があり、そのたびに悩み暗い気持ちになる。それは「普通の人」だという事です。
では、普通じゃないとはどういうことかと言うと、「どんなことがあっても、何が降りかかっても、笑顔で明るく生きる覚悟」をするという事です。いずれその事が普通になる時代がやってきます。
いくら難行苦行をし、滝にも打たれ、断食をし、悟ろうとしたとしても「悩む」わけです。
そして、悟ったとしても人間社会に戻ってきますよね?「悟ってよかったね」と言いながら、暗い顔をして生きるんですか?悟らない人を見下し、悪口を言いながら過ごしますか?そうじゃないですよね?
人は「悩む」そして「ネガティブ」だと気付き、その上で「笑顔で明るく過ごす」という修行に身を投じるという事です。
その「常に明るい状態」と言うのがいかに難しいか、想像が付きますでしょうか?
仏像を見てみてください。穏やかで笑顔なお顔の像が多いことに気付くと思います。
しかし、その仏様ですら悩んでいるという事です。「悩んでないから穏やかな顔をしている」のではなく「悩んでいても尚、穏やかな顔をしている」という風に捉えてください。
人は行動を起こす時、不安や焦燥感を先に感じます。それをポジティブに変換すると申しました。つまり「悩みがあろうがなかろうが、明るく笑顔で過ごす」という時代になったという事です。
ですので、人に「悩みがなさそうでいいわね」なんて風に言われたとき、あなたの勝ちです。
だって悩みがあっても周りにネガティブをまき散らすことなく、清濁併せ飲みながら幸せそうに笑顔を振りまいているという事ですから。
次回に続きます。