こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
何を言いたいかと申しますと「みんなすごい」という事です。何か特別秀でているからすごいという事ではなく、みんながすごいという事を言いたいのであります。
人間は競争が好きです。白黒はっきりさせるのが好きです。しかし、この世の中全ての事柄に優劣を付けてしまうのは、どうもおかしいと思いませんか?
例えば頭のいい子がいます。毎回テストで100点を取ってくるとします。対していつも60点くらいしか取れないとします。人間はその箇所のみを切り取って「優劣」を付けたがりますが、これっておかしいと思いませんか?
物質的なモノの見方をすると60点より100点を取る子の方がすごい様な気がします。
しかし、概念的なモノの見方をすると「どっちもすごい」という事です。イメージが伝わりますでしょうか?
感覚的なお話になるので、理解いただく事はもしかしたら難しいかもしれません。
この数千年の間、人間は物質的なモノに価値を見出していました。家柄が良い人が偉い、お金持ちが偉い、学歴がある方が偉い、家を持っている方が偉い、車を持っている方が偉い…etc
もちろん、無いよりあるに越したことはありませんが、別に無くても「みんなすごい」という事をお話したいのでございます。
このことを感覚的に理解できた時、二元対立の価値観を手放す事が出来ます。
小学生であろうがサラリーマンであろうが会社の社長であろうが「みんなすごい」そして、上下関係もなく、みんな「仲間」だという事がわかります。
次回に続きます。