こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
もし、この世界は平地であり人間関係に優劣がないという事を理解しようとしたら、いかがでしょう?頭が混乱してきませんか?
例えば親子がいます。親が子供を育てているという時点で「親が上、子供が下」という感覚があると思います。しかし、その構図は物質的なモノの見方をした場合のお話です。
概念的なモノの見方をすれば親子に「上下関係・優劣」はありません。
余談ですが、「子供は親の20年先を歩いている」という事です。言い方を変えると「親は20年遅れである」と言われるとどうでしょうか?
どの地点を先・後かと申しますと「今の時代」です。親から見ると子供の方が時代の最先端を歩んでいます。例えば親世代は子供の頃スマホがありませんでしたよね?しかし現代の子供は生まれたころにはもうスマホがこの世に存在していました。
もっと言うと今の親世代のそのまた親は「テレビや洗濯機」が真新しいものだったのです。それまでは洗濯物を洗濯板で洗っていました。テレビもありませんでした。
つまり、時代によって「モノの価値観」が違うという事を言いたいのであります。その価値観は時代によって変化します。その変化を敏感にキャッチして今の時代に求められていることを素直にする人と言うのは「今の時代を生きている人」という事ですね。
よく「昔は良かった」や「最近の若い奴は」なんて言いますが、このような人は時代に逆らって生きています。その生き方はとても辛く、価値観や感覚を過去に置いてきたままにしてしまった人たちです。
次回に続きます。