こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
もし、この「向上心」がなくなってしまった世界があるとすればいかがでしょう。
まず「道路」が無いでしょう。人は徒歩か走る事しかしないでしょう。と言いますか、まだ草木や獣の肉を生で食べる生活をしていると思います。何のために生き、その目的すらない状態で、ただ生命を維持するだけの動物になっていると思いませんか?
向上心があるから空を飛べるようになりました。向上心があるから大阪から東京を1時間で行き来できるようになりました。向上心があるから…。という事です。
人はこの「向上心」を止める事は出来ません。これは神から授かった唯一無二の心です。
この心は人間にのみ与えられました。
しかし、この「向上心」を抑圧している人が居た場合、いかがでしょうか。
人間の体は「成長し劣化する」と前述致しました。つまり「頭脳は子供、身体は大人」という名探偵コ〇ンの逆バージョンのような状態になってしまうという事です。
この状態が良いとか悪いとかという事を言いたいのではございません。
時計があります。長針と短針がカチカチと先に進みますよね。そして受験と言うのは人生においてほんの2.3回です。人は「未来に向かって前に進むんだ!」や「受験に向かって頑張るぞ!」なんて言う具合に、あたかも「自分が未来に向かって進んでいる」ような感覚を持ち、そのような物言いをしますが、これって少しおかしいんです。勘のいい方はお分かりかもしれません。
「未来に向かって進んでいる」と言うのは都合のいい勝手な解釈で、実際は「未来は向こうから勝手にやってくる」という事です。だってそうですよね?人間の体も経年劣化します。今持っているスマホもPCも、冷蔵庫に入っている白菜も豚肉も、全ての物質が古くなり、劣化します。
それを止める術はこの世に存在しませんし、どんなに科学が進歩・繁栄してもそれを止める事は出来ないと申しました。
人生も同じです。「未来は向こうからやってくる」。どこに逃げようがどこに隠れようが、家で引きこもろうが不登校になろうが、「あなたは劣化するし未来は向こうからやってくる」という事なんです。
次回に続きます。