こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
話を戻しますが、「物質」とは。つまり目に見えるモノについてですが、こちらにも原理原則があります。それは「古くなる」という事です。
未来永劫、物質が新しい状態を保つという事はありえません。この世の中の化学がいくら進歩・繁栄しようとも、「物質の劣化」を防ぐこと、新しい状態を維持できるモノと言うのは存在も開発も出来ません。
人間も同じです。おおよそ二十歳まで成長し続けてきた私たちの「身体」ですが、常にピーク時を維持することはできません。不老不死などと言う概念が存在しますが、ありえないのです。
今使っているパソコンやスマホ、鉛筆やノート教科書、親や友達、自分自身でさえも物質的なモノと言うのは「劣化する」という事です。
いよいよ本題に入るのですが、この世の中で唯一無くならないものがあります。あり続けるものがあります。それは「人の向上心」です。
向上心とは「成長し続ける、成長し続けたいという心」であります。
原始時代を想像してください。人はジャングルの中で唯一「思考する」動物でした。
周りのライオンやトラやマンモスやその他小動物、昆虫、草木、花に至るまで、全ての動物が思考しない中、人は「思考する」事によって向上心と向き合い、かなえてきた歴史があります。
ライオンがスマートフォンを開発した事例は聞いたことありませんよね?飼っている猫が受験合格した事例も聞いたことがありません。
何を言いたいのかと申しますと、「人には向上心があり、それは無尽蔵に湧いてくる」という事です。言い方を変えると「健全な欲望」だということです。
人を好きになります。恋人になりたいとしますよね。その時人は「どのようにすれば振り向いてもらえるだろう」と思考します。これも向上心によるものです。
名門大学を目指すとします。「どのように勉強をすれば合格できるだろう」これも向上心です。
次回に続きます。