こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
その抑圧した感情や感覚をそのまま放置していたのでは、心の病気になってしまう場合もあります。人は無意識に感情や感覚を抑圧していると前述致しましたが、それが慢性化してしまうと「喜怒哀楽の感情すら表現できない人」になる場合があります。
全ての感情や感覚を抑圧し、その事に気付いていない。
なんだか今日は頭がぼーっとする。無気力。何も手につかない。なんていう方は要注意です。
もちろん心理に関する栄養が足りていないとか、そもそも体調不良を起こしているとか、そういったケースもあります。しかし日常生活において、慢性的な強い抑圧をしている場合、要注意だという事です。
では、なぜ心を抑圧してしまうのか、と言うお話はまたの機会に致します。
今回は「ある環境下で本性が出る場合がある」というお話のご紹介ですので、ご了承ください。
最後になりますが、「ストレス社会」というワードが高度成長期を経てバブル期に定着しましたよね。人は人として生きている以上、ストレスがかかります。
このストレスとはそもそも良いも悪いもありません。人にはある一定のストレスが必要だからです。「ストレス」というワードに対してネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、それは人の価値観やメディアが報じた先行イメージにすぎません。
例えば、全く何もストレスが無い場合、というか「ストレス」という概念すらない世界を想像してみてください。人は希望を持ちません、成長しません、向上心が芽生えません。草食動物のように草を食べ、何に対しても無気力になってしまいます。
人はネガティブな感情を持つことにより「もっとこうなりたい」というポジティブな願望を持つ動物です。ストレスとは一見ネガティブなものとしてフォーカスされがちですが、そうではないのです。
一定の緊張感やストレスを排除した生活と言うのは「人間らしくない」という事なんですね。
今回は久しぶりに心理に沿ったお話をさせて頂きました。心理とは「知る」そして「どのように扱うか」という所に面白さがあります。
そして、「ある」だけです。心理には優劣を付けたり、批判や評価をするという事はしません。
こういったお話が好きな方、目に見えない概念的なお話が好きな方は私といいお酒が飲めると思います(笑)
ありがとうございました。