こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
本日お話しする内容は心理学に沿った内容になります。「本性」などと仰々しいタイトルをしていますが、難しいお話ではありません。「こういう場合もあるよね」という程度のお話になりますので、気楽な気持ちでご一読くださいね。
人間と言うのは、大人になると誰しもが「いい人」を演じます。これが良いとか悪いではなくそういうものです。その理由は「自己防衛本能」からくると思って下さい。別の言葉で表現をするとしたら、「処世術」であります。
人間は他の人間との接触を避ける事は出来ません。ですので、人と関わる以上一定のルールやマナーを守るために人は「いい人」を演じます。
ところが、人間には「本性」があります。うわべの処世術に対して、今回は深層心理を「本性」としてお話をします。一定の環境下において、「無意識に本性が出てしまう」場合があるという事ですね。
今回は2つの例に沿ってお話をしたいと思います。
まず、1つ目ですが「車の運転中、人は本性が出てしまう」と言うお話です。よくこういったお話を見聞きされると思いますが、改めてその理由と解説をしたいと思います。
例えば、普段は温厚なお父さん。子供の前で怒ったり叱ったりせず、仕事もまじめで人付き合いもいいお父さんがいるとします。そのお父さんが「なぜか運転中は荒い運転をしたり言葉が乱暴になったりする」というケースについてお話をします。
人は、プライベート空間(自宅や自室)では心がリラックスをし、自分の世界に入り心と身体を休ませる事が出来ますね。そのような場所では言葉が荒くなったりすることは少ないと思います。
そして、車とは「移動」します。当然なのですが事実そうですね。
移動と言えば、例えば道を歩いているとしますよね。すると、スマホを持って歩いている人が居たり大声で叫んでいる人が居るとします。(極端な例ですが)すると人は「怖いなぁ」「変な人だなぁ」と思います。その想いには少なからずストレスを感じているという事です。
上記の二つの条件が合わさったのが「車の運転である」という事です。
車とは「移動するプライベート空間」だと思って下さい。
移動するプライベート空間というある意味で特殊な環境にあるとき、人は本性が出てしまうという事です。
次回に続きます。