こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
このブログは子育て中の親御様が多くご覧になっていることと存じます。
子育てというのは、とても偉大で尊敬に値することでございます。
そんな中、子供を褒めるという事をしたり、時に叱ったり、様々な関わり方をして
子育てに邁進されていることと存じます。
今回のお話は「人を褒める」という事にフォーカスをしてお話を致しますが、別に特別なお話ではございません。
「褒める」とは、辞書を引くと「人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。たたえる。」という風に記述があります。これだけを見ると何か条件付きのような、何かをしたから褒める、という風に見えてしまうと思います。
「褒める」の本質とは、条件付きのモノではございません。また、「褒める」と「甘やかす」を混同しがちなのですが、そこも全くの別物でございます。
一世代前の価値観のお話になりますが、親は絶対的な存在で、白だったとしても親が黒と言えば黒である、と言う様に親の尊厳が守られた時代でありました。
そのような時代を生きた人たちは、親に振り向いてもらいたい、認めてもらいたいというモチベーションを少なからず持っていました。例えばテストで100点を取ったら褒めてもらえる、かけっこで1等賞を取れば褒めてもらえる、お手伝いをすれば褒めてもらえるetc.
つまり、褒めてもらう・認めてもらうためには「ある条件をクリア」しなければ褒めてもらう事が出来ませんでした。
現代も少なからずそのような価値観や子育て理念が残っておりますが、これが正しいとか間違っているとかを言いたいのではございません。
次回に続きます。