こんにちは。
個別指導WAM小松原校で教室長事務員をしております、定平です。
明日はひな祭りです。今も家にひな人形を飾るご家庭はありますでしょうか。お内裏様やお雛様を見たことがあると、平安時代の服装を説明する時に便利だったりします。童謡の「うれしいひなまつり」も聞いたことがありますか?ひなあられ、ちらし寿司を食べたりしますか?行事を楽しむのもいい思い出になると思いますが、今は気にしない人もいて時代も変わってきました。
昔から俳句がありますが、季語にも「雛祭り」があります。春の季語で、小林一茶や与謝蕪村も使っていました。教科書でも短歌、俳句を学びますが、松尾芭蕉の『奥の細道』でも「雛の家」という形で触れています。春だけでなく季節に関係する出来事は季語に入っており(七夕、盆踊りなど)、昔の時代の人々が普段の生活の何気ない事も歌にして読んでいるのだと感じますね。
さて、三月になり、学生たちにとって身近に季節を感じるのは定期テストです。大抵の中学校、高校は学年末考査が終わりました。学校では三者面談や卒業式、学校によっては修学旅行もあります。受験生はもうすぐ入試ですから、一日一日が大事で、勉強に時間を費やしていることでしょう。
小松原校でも三者面談が始まりました。テストも返却され始めている中学生は、面談の時に点数の話になると分かっているので、いつもより勉強しているかもしれません。今までより学校の授業スピードは速くなり、範囲も広くなっています。中学一年生は勉強スタイルに慣れてきたと思いますが、今回のテストはどうでしょうか?学年末テストは学校によって副教科がある学校もありますが、テストが三学期に一回のみですから大変だったかもしれません。
暖かくてゆったりしたい季節でもありますが、まとめの季節でもあります。今の学年でやり残したことがないよう過ごしていきましょう!
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