こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
最初にお話をしたAさんは、本当は腹が立ったと思います。念願の子供が生まれ、みんなにこの気持ちをお祝いしてもらいたい、そんな純粋な気持ちでお披露目会を開いたのだと思います。そんな中Bさんがやってきて嫌なことを言いに来た。
ところが、グッと耐え相手も周りも傷つかないように、そして自分も気分が悪くならないように言葉を返したのだと思います。
そして中国の富裕層のCさんも「私は私一人の力で成功をしたんじゃないんだ。みんなの支えがあって成功が出来たんだ」という気持ちを持っているはずです。ですので露店の店主が100gのところ50gしか渡してこなかったとしても「みんなにお返しをしているんだ」と言う気持ちで受け取っているのだと思います。
このAさんやCさんのような人の事を「大人の目を持った人」と言います。
自分も相手も周りも全員が幸せになれる道を探す、言葉を掛ける、態度で示す。
一見、「聖人君子」のように見えますが、そのようなたいそうな事ではありません。
「大人の目」を持つようになる「覚悟」をすれば、誰だってできます。
人には承認欲求や人を責める気持ちがあります。例外なく地球人全員にあります。
しかし、それは人間の「我」が発する濁った欲です。人間とは、自分が満たされない時、不幸だと思っている時、他人を「いじめる」という性質を持っています。この話は機会があればしたいと思います。
「自分には我があるんだ」と「気付き」そして真我が放つ「光」に気付いたとき、人は「光そのもの」になる事が出来ます。
次回に続きます。