【明治】
【再び飛鳥時代の如き中央集権を志向】
【実際は天皇中心というより藩閥政治】
【明治時代①】
1868年〜。
飛鳥時代以来、
武士の時代から再び天皇の時代へ。
のちに憲法と議会を創設、
イギリスの立憲君主制に近い形に。
中世も天皇が権威、
征夷大将軍が権力だった。
公地公民を目指し版籍奉還&廃藩置県。
福沢諭吉らが文明開花。
大久保利通が殖産興業。
富国強兵を目指し徴兵令。
【明治時代②】
形式的には四民平等とされ、
武士は刀を奪われる。
不平士族に担がれ
西郷隆盛が西南戦争を起こすも、
国の徴兵軍に敗れ自害。
維新三傑と呼ばれた
木戸孝允・大久保利通も
相次いで亡くなり、
明治維新は「武力から言論へ」
の第2章に。
主役は板垣退助・大隈重信・伊藤博文。
自由民権運動へ。
【明治時代③】
板垣退助が自由党を、
大隈重信が立憲改進党を結党、
伊藤博文や山県有朋の藩閥政府と
激しく争う中で、
遂に悲願の憲法や内閣や国会が誕生。
幕末に列強と締結させられた
不平等条約の改正交渉も重ね、
遂に陸奥宗光が治外法権を撤廃、
小村寿太郎が関税自主権を回復。
イギリスと同盟も締結。
【明治時代④】
1894日清戦争、
1904日露戦争、
1914第一次世界大戦(大正時代)で
3連勝、一気にスターダムへ。
中国に勝ち台湾を領有、
ロシアに勝ち朝鮮を占領、
W W Iでは中国のドイツ権益を継承、
日本はすっかり列強側に。
日清戦争の賠償金で
第二次産業革命
(軽工業→重化学工業)も達成。