こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
話を戻しますが、今回の「完璧でなくてもいい」ということについて、勘のいい方はお分かりかもしれません。
結論から申しますと「人は完璧には出来ない(なれない)」という事です。
言い方を変えますと「完璧(100%)を目指すが、その結果は78%にしか満たない」という事ですね。
じゃあ、残りの22%はなんでしょう?答えは「次の課題」という事です。
前述致しました、「400点を目指す」という事を例に挙げてお話してみます。
結果は380点でした。では「78:22の法則」に当てはめてみましょう。
380点を取ったあなたは「大喜びしていい」という事です。自分はよく頑張った!やり切った!ヤッホー!って感じです。
残りの20点は「次の課題」ですから、今に満足をした上で「じゃあ次どうしようか」という建設的で前向きな思考が出来るようになるという事です。
周りの人もこう言いましょう。「本当によく頑張った!」そして「残りの20点は次達成出来れば十分だ」という事です。
これを「怠惰」であるとお思いの方は、「完璧主義者」であると言えます。
完璧主義者とは、「何事においても完璧でなければならない」と思っています。ところが人間は完璧ではありません。もし完璧主義者の方がその事を知らず完璧を求めたとしたら以下のようになります。「自分は悪くない」「あいつのせいだ」「体調が悪かった」「勉強したところが出なかった」「そもそも担任の先生が嫌いだ」etc.ですね。
つまり「不完璧な自分が大嫌い」ですので「何かのせいにしないと自己を保てない」という事です。
この「完璧主義者」と言うのは本当によくいらっしゃいます。思考が0か100になっており、それを許せないんですね。
次回に続きます。