ブログをご覧の皆様こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
今日は成績が伸びる生徒。もしくは成績が高い生徒の特徴を1つご紹介します。
中々成績が伸びなくて悩んでいる人は是非参考にしてください。
それは『連想ゲームが得意』です。
何だか拍子抜けな話だと思いましたか?
そのように思ってくれたら少し嬉しいです。
それでは皆さんに質問をします。
以下の2つの質問を考えてみて下さい
問1『果物と言えばどんなものがある?』
問2『救急車、消防車、除雪車、共通する特徴は?』
皆さん、答えは思いつきましたか?
色々な答えが思いつくかと思います。
一例として以下のような答えを用意してみました。
問1の答え → りんご、みかん、ばなな、すいか、さくらんぼう・・・。
問2の答え → 車、タイヤが4つある・・・。
皆様はどのような答えが思いついたでしょうか?そしてどれくらい思いついたでしょうか?
こんなことが成績のよさに繋がるのか?と思われるかもしれません。
しかし、侮るなかれ。このような能力は成績が良い子達に共通しています。
それではもう少し難しい問題を考えてみましょう。
中学生レベルに上げていきます。(問題の内容は数学です)
問3『直線の傾きから連想されるものは?』
皆さん思いつくでしょうか?
勉強の苦手な生徒は『分からない・・・』となるかと思います。
少し勉強が進んでいる生徒は『y=ax+bのaの部分!』と答えるかな。
そして成績が良い生徒だと
『y=ax+bのaの部分』
『傾きa=変化の割合なので、xの増加量、yの増加量が分かれば求められる』
『傾きがマイナスだと右下がりのグラフになり、プラスだと右上がりのグラフになる』
・・・・etc。
このような質問だと沢山思いついた方が『成績が良さそう!』って感じがしますね。
このような『連想力≒言い換える能力』はテストの成績に直結します。
例で挙げた数学だけでなく、国語・社会・理科・英語、いずれの教科でも大事な力です。
このような『連想する力』というのは『言い換える力』と捉える事が出来ます。
そしてテストにおいては、言い換えられた問題というのが多く出題されます。
だからこそ『連想する力』というのが大事になってくるのです。
それでは『連想する力』というのはどのように養えばいいのでしょうか?
これは簡単に答える事が出来ないです・・・。
連想するためには『沢山の言葉』を知っている事、
その言葉の意味を把握している事、
その言葉がしっかりイメージ出来る事、
その言葉を抽象化⇔具体化を出来る事・・・etc
これらが絡み合って『連想する力』というのが付いてくるものです。
じゃあ、何から始めるのか?
と言ったら僕がお勧めするのは『漢字』の勉強ですね。
これが一番始めやすくて、やりやすいものだと思います。
といったところで、今日のブログは終わりです。
漢字の話に移行してしまい、ブログが長くなってしまいそうなので・・・。
また来週に、この話の続きを書きます。