こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
話を戻しますが、恥をかき失敗をする。すると「次はこうしよう」だとか「もっとこうすればよかった」などと、失敗を改める思考をします。つまり「失敗をしないと改善点が見えない」という事です。なんとなく伝わりますでしょうか?
つまり、恥をかく事で人は成長をする。そして成長をするには恥をかかなければならない。という事なんですね。
自己愛の問題を抱えている人は、自らの成長を自ら止めてしまいます。だって恥をかく事、失敗することが怖くて怖くて仕方がない。人との関りも避け、自分の事も信用できない。極端な話ではありますが、そのようなことが心の中で起きています。
失敗を恐怖とみなしているうちは人の成長スピードは落ちます。逆に失敗を恐れていない人の成長スピードはとても速いという事です。
「じゃあ失敗を怖がるなという事?そんなの難しいよ」とお思いになると思いますが、その通りです。難しいんですよね。
失敗を恐れないようにすることはとても難しいです。ところがその傷つきの感覚を和らげることはできます。その方法とは「自己肯定感を育てる」という事です。
話がぐるぐるして訳が分からなくなってきましたか?
自己肯定感とは「何も出来なくても、人の役に立たなくても、何も持っていなくても、私は生きていてもいい」と言う感覚です。これは人間がこの地球に生れ落ちた時、全員が平等に持っている感覚です。
ところが親の教育や学校の先生、周りの友人からいろんなネガティブな刺激があります。人に評価され、人と比べられて、失敗を重ねて人は成長をします。ところがそのような過程に身を置いているとやがて自己肯定感が低くなります。やがて劣等感を持ってしまうのが人間と言う動物です。
次回に続きます。