【大正・昭和】
【藩閥政治から政党政治へ】
【政党政治から軍部台頭へ】
【第二次世界大戦で大敗北】
【大正時代】
1912年〜。
大正と言えばデモクラシー。
政友会
(伊藤博文が創設、板垣退助が源流)と
民政党(源流は大隈重信)が
2大政党として憲政の常道を行った。
美濃部達吉は天皇機関説で、
吉野作造は民本主義で、
事実上の民主主義を提唱。
平塚らいてうによるフェミニズム、
部落解放運動も起こる。
【昭和時代①】
1926年~。
WWⅠ後の戦後恐慌、
関東大震災後の震災恐慌、
昭和直後の金融恐慌、
世界恐慌下での昭和恐慌、
と恐慌づくめ。
中国満州では軍隊が暴走、
満州国を占領も、
国際世論に非難され国際連盟脱退。
国内では犬養毅首相が
暗殺され(五・一五事件)、
憲政の常道(政党内閣)終焉。
【昭和時代②】
五・一五事件に続き、
二・二六事件
(陸軍青年将校による東京事変)が
勃発、高橋是清元首相などが殺害され、
国内はますます動揺。
日中戦争も開始。
ついにはドイツのヒトラー&
イタリアのムッソリーニの
ファシズム勢力と軍事同盟を締結、
アメリカとイギリスの怒りを買ってしまう。
【昭和③】
日中戦争が泥沼化、
その原因の援蒋
(アメリカによる蒋介石援護)ルート
遮断を狙い仏領インドシナに進駐、
東南アジア一体を占領。
アメリカに石油を禁輸され、
ハル=ノート(最後通牒)を
突きつけられ、
真珠湾攻撃で太平洋戦争に突入。
最後は原爆を2度まで投下され
無条件降伏、敗戦。