こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
子供の場合の多くは家庭環境に依存しています。親の価値観や評価を真っ向から受け止め、学校や周りにも当てはめてしまっているという事です。努力やモチベーションを頼りに「無理をしている」という事ですね。
以上のようなことから、人は「問題と思っているその事柄にメリットがある」事に気付かず、表面的な問題だけを注視してし、何とかしようとしている。本当の自分の心に、想いに気付けないとき、利得に振り回されてしまいます。人の心と言うのは本当に複雑に出来ていますから、「まさかこんなことがあり得るの?」という事が本当に起きるのです。
こういったお話が好きな方、心理学やスピリチュアルなど目に見えない事柄や概念的なお話が好きな方に注意して欲しい事があります。
冒頭にて書かせていただいた「テクニック的な観点で見ないように」と言うのには理由があります。それは「本人も良かれと思って利得を得ようとしたわけではない」という事です。
例えば、出世をしたくない人の場合。本来であれば「自分の実力を試したい」「新しい事や難しい事にチャレンジしたい」「周りから賞賛されたい」という健全な欲望を持っているはずです。ところが表層的な部分、顕在意識で見て判断した事柄によって潜在意識をごまかしてしまっている、そういったことがその人の心の中に起きています。
また「成績を上げたい」というケースも同様です。本来であれば「新しい事を知る」や「頑張った成果が目に見える」や「成績が上がって親や先生や友達に褒めてもらいたい」という健全な欲望があります。そこに蓋をしてしまい本来の自分の心の声に気付かない(気付けない)という事が深層心理では起きているんですね。
つまり「そうならざるを得ない理由」があるという事です。利得を感じずにはいられないという事です。
次回に続きます。