こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
「人生」とは、色んな解釈が出来ます。そしていろんな説明が出来ますので、今回はそのごく一部のお話であると思って下さいね。
また、これが正しいや間違っているという観点ではなく「そういうもの」としてご覧いただけると、非常に参考になると思っています。
さて、今回は「人の人生は歩めない」と言うお話です。
お母さんは十月十日、自分の身も守り、お腹に宿る命を守りながら日々を生きてきました。お腹の子供の為に自分が食べたいものも我慢をし、お腹が大きくなると寝返りを打つのも一苦労です。電車に乗る時も徒歩で移動をする時も、本来なら気にすることの無いストレスを抱え、それでも尚我が子の為に必死で日々を生きたのです。
やがて子供が生まれ、まずは産声を聞き安心します。我が子の顔を見て感動し、手足がある、指が5本揃っている、ちゃんと自力で呼吸をしていることに感謝をします。
やがて歩けるようになるまで、夜中は3回目を覚まし我が子の面倒を見ます。心配で眠れない夜もあると思います。ミルクを飲まなくて不安になる日もあります。体調を壊して病院に連れていく事もあるでしょう。
とにかく、この子を生かし世に羽ばたいて欲しい、という思いを抱えながら世のお父さんやお母さんは日夜頑張っています。
ところが、親はそこまで頑張って育てた我が子であるにもかかわらず、その子の人生を一緒に歩むことはできません。人生とは、その人だけに与えられた一本道だからです。
他人の人生と言う領域に遠くからサポートをすることは出来ても、同じ道を一緒に手を繋いで歩く事は出来ないのです。
次回に続きます。