中学1・2年生のみなさん、英語が苦手という生徒さんも多いのではないでしょうか?
英語は完全に積み上げの教科です。文法が分かっていないと当然読み書きに支障がでますし、単語を覚えていないと何が何やら、ちんぷんかんぷんになってしまいます。
大事なのは、英語はどういう文章の成り立ちをしているのかはっきり理解すること、具体的には順番、配置を意識する事と、それに伴って配置された単語の役割が決まるということです。
例文でみてみましょう。I like watching soccer games. ⇒ 私はサッカー観戦が好きです。
単語ごとに区切ってみると右のようになります。「I」私・「like」好き・「watch」観る・「soccer 」サッカー・「game」試合
I like watching soccer games.を前から訳すと、私(は)好き、観ること(が)サッカー(の)試合(を)となりますね。
watchingはwatchを名詞として使えるように変化させたものなので目的語になっています。
英語には日本語のように助詞がないので上記のように、基本的に主語と述語(動詞)が先に来て後に目的語や修飾語が続くという形になります。
これを掘り下げて形にしたものを「文型」と言いますが、中学1・2年生では学ぶことはないです。
しかし、文型を知らずして英語の本質はとらえきれません。なんとなく学校で習ってなんとなく問題を解いてでは応用が利かないのです。
WAM園田校では高校で学ぶような文型の教え方はしませんが、かみ砕きながら分かり易く文型に触れさせることによって、上記の「like」は動詞なのか形容詞なのか、文章が長く複雑になっていっても見分けられるよう指導していきます。
高校受験を考えると、3年生になってからでは完全に手遅れです。ググるもよし、YouTubeを活用するもよし。本質を理解する努力をオススメします。
英語自体は日本語はもとより、他のヨーロッパ諸国の中でも簡単な言語です。苦手意識を持ってる生徒さんは是非参考にしてみて下さい。