こんにちは、個別指導Wam香川 東山崎校です。
中3生の「香統模試・直前回」を実施しました。
塾生たちの真剣な表情には、とても頼もしさを感じさせられます。
生徒たちの解答の仕方を見ていると、それぞれ独自のスタイルがあることに気づきます。
例えば、国語の問題では一番最後の作文から書き始める生徒や、どの教科も問題用紙に解いてから、1問ごとではなく大問ごとにまとめて解答用紙に答えを書き写す生徒など。それぞれ、時間配分を考えて工夫しながら問題を解いているということですね。
私は問題の解き順に関して「こうすべき」という画一化した手法を生徒たちに押し付けるつもりはありません。
この時期に慣れた方法を無理やり変えようとすると、かえって手間取ったり解答のスピードが落ちることもありますし、正答率が下がるとか、明らかに効率が悪くなるなど、デメリットが多い場合には講師たちが私よりも先にアドバイスをしてくれているからです。
香川県の公立高校入試は、学習指導要領の改訂前から問題文が長いイメージがありましたが、新傾向の出題として非言語系の教科でも問題に会話文が取り入れられたり、英語の長文や国語の作文などにも図表やグラフなどの資料をもとに考えを整理して解答するものがあきらかに増えました。香統模試にもこのあたりの傾向をとらえた出題がされていますから、塾生たちも受験前の対策としてより本番に近いイメージを持つことができたと思います。
全問を解き切るには、ミスをしない「正確さ」とともに「解くスピード」がより重要です。
さらに言えば、どの教科においても問題文の意図を読み取り、分析・思考した内容をまとめて表現するための力を求められますので、やはり「国語」を軽視することはできません。昔から「読み書きそろばん」と言われるように、子どもたちにとって将来生活の軸となるものだからこそ、計算とならび「読む・書く」という国語の学習が必須とされてきたのだと思います。
議論や交渉、商談などの場におけるコミュニケーション能力はどの分野にも必要とされる力ですが、県内のある私立中学入試では、一部の選抜方法に「プレゼン」を取り入れているほどですから、今後は特別な授業の中だけでなく公立高校の自己推薦選抜や一般選抜に利用される日も、そう遠くないかもしれませんね。
さて、私立入試が終わり全員無事合格を勝ち取った喜びに浸る間もなく、今後は自己推薦入試に第2回総合診断、学年末テストを経て公立高校一般入試まで一気に突き進みます。
残りの40日余りを、受験生のみなさんはどのように過ごしますか?
時間は平等ですが、待ってはくれませんから、学校での時間・塾での時間・家庭での時間それぞれの使い方を工夫していきたいところですね。
学習内容の質問だけでなく、ぜひこういった時間の使い方についても遠慮なく講師の先生たちに聞いてみてください。きっと親身にアドバイスをくれるはずですよ!
現中1・中2のみなさんにとっても、高校入試までのカウントダウンは始まっています。
ぜひ「今」の時間の使い方から見直してみてください。
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