【イスラーム古代】
【最大最後の預言者
ムハンマド爆誕】
【イスラーム中世】
【中世世界はイスラーム世界、
世界一のバクダード】
【パルティア・ササン朝】
まずはオリエント地域の復習から。
「アケメネス朝ペルシア」という
イラン人の大帝国がありました。
その後、
「アルケサス朝パルティア」
「ササン朝ペルシア」
という同じくイラン人の帝国が誕生。
そのオリエントに
アラブ人のムハンマドが登場、
イスラーム大旋風を起こします。
【イスラームの成立】
最大最後の預言者・ムハンマドが
イスラム教を創始、アラビア半島
(現在のサウジアラビア)一帯を
あっという間にイスラーム化、
ササン朝を滅ぼします。
しかしムハンマドの死後、
後継者(カリフと言う)争いを巡り、
イスラームはキリスト教同様、
分裂(スンナ派とシーア派)。
【イスラームの拡大】
アラブ人びいきのウマイヤ朝を経て、
イスラーム教徒は全員平等の
アッバース朝が誕生、
首都バクダードは世界一の都に。
その後もイスラームは勢力拡大。
イスラームは中世の主役。
エジプトにはシーア派の
ファーティマ朝が誕生、
首都カイロはバクダードに代わり
イスラームの中心に。
【イスラームの分裂】
オリエントには、
十字軍のきっかけとなった
トルコ系のセルジューク朝が誕生。
イベリア半島には、
後ウマイヤ朝が誕生。
しかしローマ帝国同様、
勢力の拡大は分裂の始まり。
アッバース・
ファーティマ・
ウマイヤで、
カリフ(イスラーム最高指導者)が
鼎立する(3人並び立つ)事態に。