こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
この「他力本願」をもし身に付けたい方、いらっしゃいましたら以下の事は参考になるかもしれません。
まずは「自分が一生懸命努力して頑張って」下さい。誰が為になろうとしてください。その行動原理によって成し得たものと言うのは、それ自体が「誰が為に」なっているものです。
その事柄によって相手の心に火が灯ったとき、人は感謝の念を覚えます。
つまり、「他力が寄ってくる人」になって下さい。それは「他人に好かれるための行動」ではありません。「他人が衝動的に力を貸したくなる人」になるという事です。
ここで注意して頂きたいのですが「自己犠牲」をしてまで誰が為になろうとしないでください。まずは自分を100%満たすことが大切です。
過去に「ろうそくのような生き方」のお話を投稿させていただきましたが、ろうそくとは自分を燃やし消耗し、周りを照らすような生き方の事を言います。自己犠牲とは、誰が為になりません。自己犠牲をしている人を周りが見ると「感謝」ではなく「心配」をします。
「心配」とは闇の領域にある概念です。闇の領域とは「不平不満・愚痴・泣き言」のようなネガティブな概念です。そのような気持ちにさせてしまう自己犠牲とは、結局のところ「自分の為にしている」に過ぎないという事です。
自己犠牲をすることに利得がある状態です。そのような状態では人の心に火を灯すことは出来ないですね。
またこの他力本願を「テクニック」のように捉えないでください。テクニックとは「手に持っている状態」です。手から零れ落ちてしまうと効果を成さないものです。この他力本願を得るという事は「それを内に秘めている状態の人」になるという事です。
よく、「他人の心理をコントロールする心理術」や「YESと言わせるコミュニケーション術」のようなものが巷にあふれかえっていますが、下手に手を出すのは辞めましょう。
それを駆使したところであなたは「そういう人」にはなれません。
文字に起こすととてもとても難しく、概念的で感覚的なお話になりますから、「そうなんだ」程度に思っていただければ幸いです。
このお話を「きれいごと」で片づけてしまうと損です。この「他力本願」のお話は知っておくと「得」ですからいつかきっとそれが「当たり前」の時代がやってきます。
その時代が来る前に「他力本願」を身に付ける事で、人の魂はさらに上の段階へと進む事が出来ます。
ありがとうございました。感謝しております。