こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
「人は他力によって生かされている」とは、まずその事に「気付く」事です。その事をよくよく考え、潜在意識で感じます。その感覚が「感謝の念」として湧き上がってきたとき、人は「他力本願」の本当の意味を知る事が出来ます。
人一人が出来る事なんて言うのはたかが知れています。「私は独学で東大に行ったんだ!」なんて言われましても、じゃあ「あなたが東大を作ったんじゃないですよね?」「答案用紙は?そのえんぴつは?」という事です。
これは屁理屈のお話ではありません。「真実のお話」なのです。
今日一日、自分が行ったことなんて言うのは「100あるうちのたった1か2」だけです。
その事に気付き、感謝をしたとき、人は誰が為に何かをしたい、人の役に立ちたいという気持ちになります。その気持ちが相手に届いたとき、人は心に火を灯す事が出来ます。
「ありがとう」の語源をご存じですか?漢字で書く場合「有難う」と書きますよね。
ありがとうの意味は「ありえないことが起きた」という事です。
あなたの誰が為になる言動や行動によって、相手に「ありえないことが起きた」時、人は感謝の意味を込めて「ありがとう」と言うのです。これは社交辞令のように「言わなければならない」ではなく「言いたくなる衝動」が感謝の念をもって心の奥底から湧き上がることによって、人は言葉にして発信したくなるのです。
次回に続きます。