こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
人は自分だけの事を考えて、自分だけの「我」の為に行動をしている時は100%の力しか発揮できません。ところが、自分を100%に置き、その上で人様の為に役に立つこと、人が喜ぶこと、それを成そうとしたとき1000%以上の力が発揮できます。
それは物理的な助けではないのかもしれません。もっと概念的な、目に見えないエネルギーのようなものであります。これを「神通力」と呼ぶ人もいますが、目に見えないものと言うのは確かにあります。
例えば「親の愛」ですね。目には見えないですが確かに感じますよね?または道を聞いて親切に教えてくれた人の「慈悲の心」なんて言うのも目には見えませんが確かに存在します。
今までのお話は神的なお話、概念のような目に見えないお話でした。ここからは現実世界のお話に沿って「他力本願」とはどういうことかをお話してみます。
これは結論に近いお話になるのですが「人は一人では生きていけない」という究極的なお話になります。
例えば、あなたが「着ている服」、お店で買いましたよね?5000円のセーターを買うとします。普通の方は「私がお金を出して買ったんだから私の成果でしょ」と言います。もちろんその通りです。
ところがこの「他力本願」に気付いている人の意見、感覚は違います。
あなたその服、糸から編んでいませんよね?糸も加工していませんよね?服を流通させ、お店に運んだトラックを運転していませんよね?
次回に続きます。