教室ブログ

2023.01.24

【他力本願のおはなし-1】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

今回のお話はかなり深い話になります。言っていることはわかる様な気がするけど、いまいちピンと来ないという方が大半だと思いますが、それが普通ですのでご安心ください。

私は変わりものですから、こういったお話が好きなんですね。どうか楽しい読み物だと思ってご一読ください。

 

さて、「他力本願」とは、こちらの四文字熟語は小学5年生で習う熟語です。

辞書を引くと「自分は何もやらないで他人の力をあてにする」と言うようなニュアンスで説明がされています。

 

今の世の中ではその意味が当たり前にまかり通っているのですが、間違っていません。

しかし、本来の意味とは少し違います。ここで取り上げるくらいですから、もっと深いお話や意味になります。

 

「他力本願」とは、本来は仏教からくる言葉です。対して「自力本願」という四文字熟語があるのですが、先にこちらの仏教的な意味をご紹介します。

 

自力本願とは、「人が往生する際、天国に連れて行ってもらえるような人になろう。そのために自分が一生懸命徳を積もう」という意味です。

 

対して他力本願とは「学の無い人もお金がない人も皆平等で、南無阿弥陀仏を唱えれば天国に行ける」と言うのが仏教的な意味、解釈であります。

 

本題に入りますが、今回私がお話しする「他力本願」とは、どういうことかと申しますと、「人は他力によって生かされている」というお話です。

 

「そんなこと耳にタコが出来るくらい聞いているし分かっているよ」と言う方もまぁ読んでみてください。

 

もったいぶりつつも、次回に続きます。

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