教室ブログ

2023.01.17

【世界史コラムー6】ヨーロッパ現代

【ヨーロッパ現代】

【帝国主義から平和主義へ】

【主権国家から緩やかな統合へ】

 

【第一次世界大戦】

バルカン半島をねらう

ドイツ(ゲルマン人)と

ロシア(スラヴ人)の対立。

世界トップのイギリスと

それを追うドイツの対立。

プロイセンvsフランス戦争

敗北以来の

フランスのドイツへの恨み。

複雑な要素が絡み合い、

初の世界大戦へ。

ドイツ敗北、

天文学的賠償金を課され、

WWⅡの遠因に。

 

【戦間期】

ヴェルサイユ体制という

「ドイツ封じ込め」で束の間の平和。

特にアメリカ1920年代は大繁栄。

しかしその米国発の世界恐慌

(大量生産し過ぎて商品が売れ残った)

で暗転。

植民地を持つイギリスやフランスは

ブロック経済という保護貿易へ。

植民地を持たないドイツやイタリアは

ファシズムへ。

 

【第二次世界大戦】

自由主義 vs ファシズムの戦争。

ドイツのカリスマ・

ヒトラーが快進撃も、

ナポレオン同様

ソ連の寒さに敗北、自殺。

イタリアのムッソリーニも失脚。

日本もアジア解放(大都亜共栄圏)を

掲げ米英に挑むも、原爆投下で惨敗。

自由主義陣営の勝利も、

アメリカとソ連の対立が始まる。

 

【冷戦】

自由主義 vs ファシズムの次は、

資本主義(欧米) vs

社会主義(ソ連)の戦いに。

米ソは直接戦争せず(冷戦)、

朝鮮・ベトナムで代理戦争(熱戦)。

結局はソ連が崩壊、

冷戦はアメリカの勝利で終わる。

ヨーロッパ連合(EU)結成。

アジア・アフリカも

列強から独立を勝ち取る。

 

【現在】

アメリカ・ソ連の2強から、

アメリカの1強へ、

それを猛烈に追い上げる中国。

軍事力に訴えるロシア・北朝鮮。

イスラームは一部原理主義が

アメリカへ報復テロ攻撃。

ヨーロッパ・インド・日本も

虎視眈々と存在感増をねらう。

地球自体が壊れてしまぬよう、

環境への配慮も欠かせない(SDGs)。

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