こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
もう一つの「親への罪悪感」です。こちらも根深いお話になりますが、言語化し説明するとすると以下のような状態になります。
親が「いつも困ったような顔をしている」や「親が不幸な生い立ち」だった場合子供は「親を超えてに幸せになるのが申し訳ない」と無意識に思うようになります。もしくは親が「私より幸せになる事は悪い事だ」というニュアンスを含んだ接し方や言動を日々行っていた場合、その刷り込みによって「親以上に幸せになってはいけない」と思うような子供に育ちます。
例えば「お母さんはいつも我慢しているのよ」や「お父さんはいつもお前たちの為に仕事で頭を下げているんだ」なんて言われながら育つとしますよね。すると、子供は「私が生まれたことは迷惑なんだ」と思うようになります。
そのような状態で大人になった時、親への罪悪感を持った大人は自分で自分の夢や幸せを止めます。
例えば、自分のタイプの女性に出会ったとき。この人となら幸せになれると思ったとき。親への罪悪感がある場合「自分から嫌われるような行動」をとってしまったり「相手を重んじない言動」を無意識にとり、最終的に手放してしまうようなことになります。
ところが本人は気付いていません。「なんで自分はいつも振られてしまうんだろう」と思っています。
上記のような人が恋活セミナーや婚活をすることで自信を付けようとしたとしても、深層心理にある「親への罪悪感」を持っている限り、何をやってもうまくいきません。
うわべに咲いている花をどのように扱い評価したとしても、根っこにある部分を変えない限り、何をやってもうまくいかないのです。
次回に続きます。