こんにちは!個別指導WAM成瀬校です!
この度東京都教育委員会は1/6に2023年都立入試の「仮倍率」が発表しました。
この倍率は「校長会予備調査」による倍率です。
①校長会予備調査?
2学期の期末試験後、公立中学校に通う3年生のみなさんは学校で三者面談を行ったと思いますが、
その際に担任の先生に都立高校の第一志望をお伝えしたと思います。
その時の第一志望を集計して予定募集人数で割ったものが今回の仮倍率です。
今回の調査は都内区市町村立中学校及び義務教育学校(610校)、卒業予定者(77,692人)の結果となります。
②もっとも倍率が高い高校は?
男子に関しては例年2倍近い倍率のある進学指導重点校の東高校、青山高校、戸山高校が、
本年は東1.64倍、青山1.66倍、戸山1.76倍と少し様子を見ている状況となりました。
その代わり、石神井、豊島、調布南、狛江などの進学校が人気となりました。
女子に関しては例年倍率の高い鷺宮、昭和、神代は本年も高倍率となりました。
③町田市周辺の高校倍率は?
町田高校・成瀬高校に関しては例年1.2~1.29倍だったこともあり、本年は少し様子見といったところです。
ですが、例年仮倍率と本倍率には差が出るので、本年も1.2倍付近になることが予想されます。
小川高校・片倉高校に関しては例年1.28倍付近になることから、本年も同等の倍率になることが予想されます。
片倉高校が1.4倍になりますので、近隣の府中東西などに流れ込む可能性はありそうです。
12月の意向ですので、この倍率は今後変わっていくと思われます。
いずれにせよ、今の時期は倍率に惑わされない実力をつけることに専念しましょう。
参考URL:
令和5年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果について|東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp)