教室ブログ

2023.01.15

【蓮の花のおはなし-3】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

人間は「思考」「言葉」によって環境や行動を変える事が出来ます。

他の動物や植物は「思考や言葉」を持っていません。感情や感覚のみで生きている彼らは、思考し行動を変える事が出来ないのです。

 

ところが人間には「思考・言葉」が宿っています。という事はどのような状況や環境であっても「変えられる」という事です。

 

蓮の修行とは、どのような思わしくない環境、逆境出会っても尚も綺麗な花を咲かせるという「覚悟」を持つこと、つまり明るく笑顔でポジティブな言葉を使い、他人に迷惑を掛けない、イヤな気分を与えないという「修行」なのです。

話が一旦つながりましたでしょうか。

 

その修業に身を投じた時、もう既に話す言葉や感情や感覚、環境すらも変わって見えるはずです。もちろん人間ですから、不平不満、愚痴や泣き言を言いたくなる時もあります。

 

そんな時、ふと我に返るんですね。「待て待てと、これって自分の本心なのかな?」と思考します。すると「人から悪く言われたけど、出来なくて当たり前だよな。自分を責める必要ない。」と新たな思考や感覚が生まれると思います。

 

するとどうでしょう。「自分は頑張ってるじゃないか。得意なことは自信とし、苦手なことは時間を掛けてゆっくりやっていけばいい」と、自分を許せるようになります。

 

この話を聞くと、「なんだ、自分を甘やかしているだけじゃないか」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、まさにその通りです。

 

人は自分に厳しすぎます。自分の事を嫌いだったり認められなかったりする人がこの世の中には多すぎるのです。そのような人は他人を許せません。何故かと言うと「自分はこんなに頑張っているのに、あいつは怠けている!」と他人を卑下し出すんですね。

 

だから「蓮の修行」をすることが大切です。自分も他人も救う事が出来ます。そのためには修業に身を投じるという「覚悟」をしましょう。

 

次回に続きます。

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