こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
みなさんは蓮の花をご存じでしょうか。蓮という花はうだるような暑い夏の頃、泥の中から出てきて、清らかな美しい花を咲かせます。蓮(ハス)は水面からすーっと伸びた茎の先に青々とした大きな丸い葉を開かせます。その葉の間から葉よりも高く、さらに茎を伸ばし明るいピンク色の花を咲かせます。
花言葉は「清らかな心」「神聖」です。泥の中から出てきて、清らかな美しい花を咲かせる、蓮(ハス)の花らしい花言葉です。
また、お寺の本堂などで、蓮の花の絵や、蓮の花をモチーフにした飾りなどを見かけるように、蓮が仏教では極楽の花とされてきたことはご存じの方もいらっしゃると思います。
この蓮の花は、前述しました通り「泥の中から花を咲かせる」ということです。
これから話すお話はピンとくる人と来ない人が居ると思いますが、楽しい読み物としてお楽しみくださいね。
人間とは悩む生き物です。古来より生存本能として備わった能力であり、脳内の思考や心をそのままにしていると「悩み・心配事」が起きるように出来ています。エアコンの電源ボタンを押せば起動するように、人間の脳も自然とネガティブな思考を巡らせるように出来ています。
そして、人間が地球で生存するためには「人間関係」は切っても切り離せないものになります。人間の悩みの根源は全てが人間関係であるという心理学者もいるくらい、人間関係とは複雑なものでございます。
そんな中、私たちが生きているこの世の中は「蓮の花の修行」であると言えます。
蓮はうだるような暑さの中、泥から栄養を得る事で芽を出し、泥で身をまとうことなく
綺麗な花を咲かせる蓮の花。我々はそれを見習うわけではありませんが、蓮のように生きる事が人生を掛けた修行であります。
例えば、学校で先生から傷つく事を言われた、友人から強い言葉で罵倒された、親から理不尽な物言いをされた。社会人の場合、上司から理不尽な叱られ方をされた、取引先から無理難題を言われている、等。
次回に続きます。