【迷ったら日本史を選択しよう】
【しかし世界史は教養人としては必須】
受験界ではよく、
「日本史は狭く深く、世界史は広く浅く」
と言われます。
しかし早稲田や慶應クラスの
世界史の問題が「浅い」ワケはなく、
実際には難関大の世界史は
「広く深い」ので、
受験生の皆さんは、
もし世界史か日本史かで選択を迷ったら、
迷わず日本史を選択しましょう。
日本史は、そもそも
小学校・中学校の「社会」の段階で、
大げさに言えばすでに半分ほどは、
大学受験の日本史に必要な知識を
学び終えています。
しかし世界史は、
高校の「歴史総合」で
事実上初めて本格的に学ぶので、
日本史のような「知識の貯金」を持って、
大学受験に臨むことが出来ません。
「ほぼゼロから
約5000語の語句を暗記」
していくことが求められます。
しかし!
一般教養としては、
ダンゼン世界史をお勧めします。
日本史は世界史の一部ですし、
世界史の中には倫理や政治経済の
基本も入っています。
大学の授業の本質的な理解に於いても、
「法隆寺金堂釈迦三尊像」のような
マニアックな日本史の知識よりも(笑)、
「宗教改革」「市民革命」のような
世界史の基本的素養こそ、求められます。
さて、グルーバル社会に必須な
世界史の素養を身に着ける旅を、
次回より始めましょう。
今年も1年ありがとうございました。
来年もどうぞ個別指導ワムならびに
ワム四谷三丁目駅前校を
宜しくお願い申し上げます。
わたくし教育のプロとして、
目標達成のためのアドヴァイス、
自習環境、提供致します!