こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
そして、バブル経済が崩壊しました。富裕層はこう言います。「せっかくいい思いをしていたのに土地や株が大暴落を起こして大損だ!借金だけが膨らんで返す事が出来ない!」一般市民はこう言います「バブルが崩壊したぞ!これで一般市民にも経済が回ってくる!お金が回ってくるぞ!」
ところが、現実はと言うと「大不況」が訪れるわけです。一般市民はこう言います「こんなはずじゃなかった」政府や経済評論家も口をそろえて「こんなはずじゃなかった」と言います。
つまり、バブルの崩壊は国民全員が「まさかこうなるとは思わなかった」と口をそろえて言うわけなんですね。
しかし、実際に「こうなった」のです。日本は1990年代~2000年にかけて大不況に突入します。
人は言います。「お金がないから1円でも安く物を買いたいんだ」世間やテレビのニュースも「未曽有の大不況ですから、1円でも安く物を買いましょう」。
こうなると企業はたまったものではありません。国民全員が性能はそっちのけで安いものを欲しがるようになってしまいました。すると企業は「価格競争」をするしかなくなってしまいました。性能なんて二の次だ。とにかく安いものを販売しよう。という事になりますよね?
しかし価格競争に底はありません。国内で出来る事には限界があります。そこで登場するのが「海外市場」です。
少し短くなってしまいましたが、キリが良いので次回に続きます。