こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
ところが、その親は悪くありません。その子供も悪くありません。誰も悪くないのです。
きっとその親も両親からそのように育てられています。親が正しいと思いながら自分を押し殺してきたのです。
では、どうしたらいいかという参考例をお話しますね。
それは「自分の記憶の旅」に出ましょう。
どういうことかと申しますと、「あの時あんなことを親に言われたけど、本当に正しかった?」や「あの時こう思ったけど、それって本心だったのかな?」なんて言う具合に、過去の記憶をよーく思い返してみるといいです。
人の過去の記憶はオセロのようにひっくり返せるという事です。子供の頃、親から言われてあたかも正しいと思って育ったその価値観、モノの見方、感覚、疑ったことはありますか?
男性とはこうあるべき、女生徒はこうでなければならない、あの国はこうだあーだこうだ。
全て、自分の心が発した価値観や感覚でしょうか?
もしかしたら親や周りの大人が発したことを鵜呑みにして生きてきませんでしたか?
親も人間ですから間違うこともあります。子供の頃、大人って「すごく完璧な人間」に見えませんでしたか?言ってることは正しい(ような気がする)、モノの考え方も立派(なような気がする)と思っていませんでしたか?
大人というのは「多少の知識がある身体が老いた」だけの存在です。頭がいいとか仕事が出来るなんて言うのは大した問題じゃありません。心だけに注視すると、子供も大人も大して変わらないのです。大人は家に帰ったらしっかりと手を洗って歯を磨いていると思いますか?
疲れて帰ったら手も洗わずビールを飲むこともあります。めんどくさくて翌朝にまとめて歯を磨くこともあるでしょう。
つまり、大人とは子供に比べて「ちょっと知識があって容量が良い」だけの存在です。
そんな大人が言った一言二言に影響されて育つのが「子供」だという事です。
次回に続きます。