こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
このお話は仕事の成功法則の一つでありますが、実生活やお子様の勉強にも通ずるところがあると思いましたので、投稿させていただきます。かなり話があちこち行きますが、
楽しい読み物としてお進みくださいね。
例えば、あなたがラーメン屋さんを個人でオープンしたいと思っているとします。
ラーメン屋さんをオープンするためには何が必要だろう?例えばお店を構えるために
周辺エリアのマーケティング?調理設備が整った環境探し?料理の開発?素材の仕入れ先の確保?それ以外にも必要なことがたくさん思いつくと思います。
そして時が流れ、あれもこれも必要だと思い、結局何もやらずに時間だけが過ぎていくとします。
この時、あなたに何が起きているかと言うと「転ばぬ先の杖」を探し続けているという事です。ところが杖なんてどこを探しても見つかりません。はじめは誰でも失敗するからです。ところが人間は基本的に失敗したくありません。当然だと思います。
失敗とは「恐怖」です。傷つきたくありませんし後悔をしたくありません。
だから人は入念に下調べをし、慎重になります。
つまり、「あれもこれもやらないとダメだ」と、自分に制限を掛けてしまっている状態であるという事なんですね。
これを勉強に置き換えてみましょう。自宅学習をする学生さんを想像して下さい。
自宅で勉強をするには自分の部屋が必要だ。勉強机が必要だ。デスクライトやテキスト、たまに休憩をしたいから夜食も買い込んでおこう。
あの手この手と必要だと「思っている事」を探しに探して、挙句「時間がないからやらなくていい」と思ってしまい、いろいろ考えたのにやらない。こういった経験が誰しもあると思います。
人間の脳というのは「怠け者」です。極力エネルギーを消費したくありません。
限りあるエネルギーは生存本能に使いたいからです。しかし、エネルギーとは内側から湧いてくるものですから、枯渇することはありません。
次回に続きます。