こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
職業柄、子供の表情や態度を毎日見ます。基本的にみんな元気で子供らしい子供ばかりなのですが、「この子、塾以外ではかなり自分を抑圧して生きているんだろうな」と思う時があります。しかし、別に誰が悪いわけでもありません。その親御さんも悪くないんです。
子供は親を選んで生まれてきます。その親の元で幸せになりたいと決めて生まれてくるのです。だからその親でないといけません。その親族でないといけません。その友人、先生でなければならないのです。すべて「その子」が選んで生きているのです。
だから直そう正そうは良くありません。それはコントロールにすぎないからです。
本当に困っているとき、助けを求めた時、その時は手を差し伸べましょう。
自分の一般論や価値観を正しいと思い、他人の人生に手を出すことはルール違反です。
こんな話をすると「助けてと求められない子はどうするんですか」と言われそうですが、
極論を言わないでおきましょう。今のお話は「こういうこともありますよね」というお話ですので、そっと鞘にしまって下さいね。
最後になりましたが、親は子供の「直観」を信用してあげましょう。子供ですから突拍子もないことを言います。現実的ではないことを言います。しかし、その直感から生まれた事柄は10年先20年先のその子の将来に繋がっているのです。
人に迷惑を掛けたり傷つけたり、身に危険が及ぶようなことに関しては注意してあげましょう。それは人間社会におけるルール、つまり「知識」でありますから、知っている人が教えるのは当たり前ですね。
のびのび育てるとは「子供の直観を信用信頼する」という事です。
話があっち行ったりこっち行ったりしましたが、読み物の一つとしてお楽しみいただけたなら幸いです。ありがとうございました。