【ハイデガー】
得意技:死を見つめる
活躍した時代:現代ヨーロッパ
キルケゴールやニーチェのような、
「世界より自己、普遍より特殊」
の哲学を「実存主義」と言いますが、
今回のハイデガーもその流れです。
ハイデガーは、
人間は死に向かって生きる存在であり、
それを自覚して初めて人生は濃密になる、
と言いました。
「武士道と云うは死ぬことと見つけたり」、
常に死を意識して生きてはじめて生は輝く、
日本の武士道みたいですね。
全ての人間は例外なく死にます。
生まれた瞬間から、
死へのカウントダウンは始まっています。
死んだように生きても仕方ない
(ハイデガーはこの頽落状態を
「ダス=マン」と言いました)。
熱心に何かに関わる、何かに夢中になる、
濃密な生を生きてみませんか。
勉強も同じです。
どうせやるっきゃないなら、
とことん熱狂してみませんか。
熱狂出来るためには、
勉強量と知識量です。
教育のプロとして、
いろんなアドバイスが出来ます。
きっとあなたの役に立てると思います。