こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
忍耐と聞くと「辛くて苦しい」というイメージが先行してしまう人もいると思いますが、このお話の「忍耐」は全然違います。
例えば、「いつも不平不満、愚痴、泣き言」を言う人が居るとしますよね?
その人が悪いんでしょうか?違います。
この悪魔の領域にとどまってしまう人は不平不満や愚痴泣き言を言うのが「習慣」になってしまっています。そして、その習慣とは「親や家庭環境、引いては先祖代々の習慣」であると思って下さい。
心理学でも親や家庭環境の話題は切っても切り離せない関係にあります。
つまり、悪魔の領域から抜け出すには「習慣を変える」という事です。
個人で言うと「思考を変える」という事です。
じゃあどうすればいいのかと言うと、心を常に明るい方、つまり「神の領域におく」ための「忍耐」が必要だという事です。
忍耐の「忍」の字を見てください。刃物の下に心を置いて「忍」と読みます。
例えばタバコがやめられないという人が居ます。その人に「タバコ吸ったら刀で刺します」
と言いますよね?そこまでされたら瞬間的に辞められると思います。
つまり忍耐とは「自分で刀を持ち出して刺すくらいの気持ち」で取り組むという事です。
人の心とは、勝手に放っておくと自然に悪魔の領域に進むようにできています。そういうシステムなのです。何もしてないのに人に悪口を言うのではなく、何もしてないから悪口を言いたくなるのです。心を明るくするには「忍耐」が必要であると覚えておいてください。
次回に続きます。