教室ブログ

2022.11.15

【神の視点のおはなし-終】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。

前回の続きです。

 

小説が好きな方はご存じかもしれませんが、小説の世界の用語に「神の視点」という言葉があります。ここでいう神の視点とは宗教的な神の事ではなく、物語全体を俯瞰し登場人物の視点ではわからないことや物語の未来まで、見通せる立場の事を言います。

 

つまり小説の世界でいう神の視点とは「作者の視点」または「読者の視点」であるわけですが、今回のお話はそれに似ています。

神様は「人の人生において成長に繋がるであろうイベントを起こす」という事です。つまり「いい事も良くないことも全ては成長に繋がっている」という事なんですね。

神様は既にその人の人生の全てを知っている。成長に繋がる事を起こす、という事ですのでそれが良いか悪いかは本人の主観であるという事です。

 

その主観を「神の視点」で見てみる。

そうすると「きっと成長の為に起きているんだ。出来る事から始めよう」という発想になります。また、自問自答を行う事で自分の意見とは異なる客観的な意見を取り入れられる、という事ですね。

それを行う事が出来れば、自暴自棄になったり短絡的な行動を防ぐ事が出来ます。最もいい選択肢が見えてきます。

 

この発想、一見みんなが持っているようで実はある特定の事柄に対してのみ神の視点を持っていた、なんて人も多いと思います。

 

自分もよし、相手もよし、神もよし、この三方良し答えが「最適解」だと言う事ですね。

どれが欠けてもいけません。妥協はもしかしたら必要でしょう。しかし三方が「納得」した状態というのは、かくも心地よく後悔のない選択であると言えます。

 

「神の視点」一度試してみてはいかがでしょうか?

 

ありがとうございました。

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