【マルクス】
得意技:共産主義
活躍した時代:近代ヨーロッパ
マルクスは共産主義のパイオニア(元祖)です。
共産主義とは、平等を重んじる立場、
行き過ぎた資本主義を打倒しようとする立場です。
ごく一部の資本家に搾取され、
人間性を失っていく(疎外されていく)
大多数の労働者を解放しようとする立場です。
最終的にはお金をなくすことを目指します。
土地も食料も、みんなで平等に分かち合います。
しかしこのマルクス主義は、
ユートピア(理想郷)を目指すはずが、
全てディストピア(絶望)を帰結しました。
ソ連のスターリンや
中国の毛沢東のような独裁者を生み、
大粛清(同胞の大虐殺)を生みました。
世界は中々理想通りには行きません、
人間の設計主義(理性)は
残念ながら万能ではありません。
勉強も同じです。
ワム四谷校も、
しっかり貴方の学習計画を「設計」しますが、
受験生全員がその計画通りに勉強を進められたら、
全員が東大に合格しちゃいますよね(苦笑)。
計画は良くも悪くも計画通りにはいかないです。
学習計画を「不磨の大典
(=一度作ったら絶対変更しない)」とせず、
常に微調整・修正を施せるのが、
画一的な集団指導と違い、
マンツーマン授業の強みです。
試行錯誤しながらいっしょに頑張りましょう。