教室ブログ

2022.11.11

【倫理コラムー17】ベンサム&ミル

【ベンサム&ミル】

得意技:功利主義

活躍した時代:近代イギリス

 

ふたりは「功利主義」を説きました。

カントの「動機説」

(結果がどうであれ道徳的にダメなものはダメ!)

と対極の、「結果説」

(動機がどうであれ結果良ければ全てよし!)です。

哲学は人々の快楽を増進させるためにある。

 

ベンサムは快楽を量で計算しましたが、

ミルはそれを質で計算しました。

すなわち、

人間は三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)的な

物理的なことよりも、

芸術や利他や自己研鑽などの質的なことにこそ、

真の歓び(快楽)を感じる生き物である、と。

 

勉強もまさに同じですよ!

最初は苦しいけれど、

解ってきたら本当に面白いですよ。

解らないことが解るようになるって、

凄まじいエクスタシー(快楽)です。

ゲームやグルメに勝るとも劣らない!

皆さんにも、

ほんの少しでもそれを解って欲しくて、

ぼくはこの仕事をしています笑。

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