【ベンサム&ミル】
得意技:功利主義
活躍した時代:近代イギリス
ふたりは「功利主義」を説きました。
カントの「動機説」
(結果がどうであれ道徳的にダメなものはダメ!)
と対極の、「結果説」
(動機がどうであれ結果良ければ全てよし!)です。
哲学は人々の快楽を増進させるためにある。
ベンサムは快楽を量で計算しましたが、
ミルはそれを質で計算しました。
すなわち、
人間は三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)的な
物理的なことよりも、
芸術や利他や自己研鑽などの質的なことにこそ、
真の歓び(快楽)を感じる生き物である、と。
勉強もまさに同じですよ!
最初は苦しいけれど、
解ってきたら本当に面白いですよ。
解らないことが解るようになるって、
凄まじいエクスタシー(快楽)です。
ゲームやグルメに勝るとも劣らない!
皆さんにも、
ほんの少しでもそれを解って欲しくて、
ぼくはこの仕事をしています笑。